東京の「年輪」発掘散歩 旧街道ごとにたどる大都市の「境界」 (言視ブックス) [ 川副秀樹 ]

   

旧街道ごとにたどる大都市の「境界」 言視ブックス 川副秀樹 言視舎トウキョウ ノ ネンリン ハックツ サンポ カワゾエ,ヒデキ 発行年月:2013年05月27日 ページ数:199p サイズ:全集・双書 ISBN:9784905369608 川副秀樹(カワゾエヒデキ) 1949年生。

中央大学経済学部卒。

G・デザイン事務所経営を経て現在、著作・編集業・民俗学研究者。

’03〜「東京都高尾パークボランティア会」会員。

’06〜神職の体験及び研究を開始。

’11〜「古文書の会」(武蔵野市)会員。

ベランダのプランターで古代米を栽培し、メダカを飼育。

飯縄信仰をはじめとする庶民信仰の研究をライフワークとする。

また、’50〜’60年代の黒人音楽(Soul Music、R&B)に造詣が深く自らもグループを組み、年数回の演奏活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 年輪の核を探る(江戸の基礎ができるまで/最初の年輪・外堀と見附 ほか)/第2章 東海道の年輪を探る(高輪大木戸と東海道裏道/旧東海道の生・性・聖 ほか)/第3章 甲州街道の年輪を探る(桜田門、半蔵門から四谷大木戸へ/内藤新宿・飯盛女・追分 ほか)/第4章 中山道の年輪を探る(筋違御門から旧中山道へ/板橋宿・木曾路への入口 ほか)/第5章 日光・奥州街道の年輪を探る(江戸の聖域と賎域/北部に集中する悪文化 ほか) 旧街道を再発見しながら、あやしい(?)東京と江戸の跡をめぐる小さな旅。

膨張しつづけた大都市の痕跡を追い求め、意外な近所に眠る庶民の隠れた歴史を感じる。

本 人文・思想・社会 地理 地理(日本)

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