明瞭かつ細部の再現性の高いハイクオリティ・サウンドをお手頃な価格で実現したマイクロフォン TELEFUNKEN Elektroakustikのブランドは歴史的なマイクロフォンの再生産によって脚光を浴びました。
しかし、これらのマイクの開発目的は"the Best of the Best"、つまりそれを購入できる一握りの特別な人達のためだけのものでした。
R-F-Tシリーズのチューブ・コンデンサー・マイクロホンはアメリカン・デザインの電気回路をNOS[New Old Stock]真空管と組み合わせ、海外から取り寄せた規格化されたパーツを活用することによって高額なマイクロフォンに比較してもクオリティを損なわずにコストを下げることに成功しました。
そのサウンド・クオリティはTELEFUNKENElektroakustik ブランドのマイクロフォンとして誇りを持ってお薦めできるものです。
R-F-T CU-29の増幅段はNOS Telefunken真空管とカスタム・アウトプット・トランスを用いた独自の回路を採用。
単一指向性に特化したマイクであるためAR-51 and AK-47 MkIIに採用されたラージ・ダイアフラムのシングル・バージョンを採用し、組込み前に入念にテストされます。
R-F-T CU-29は音質的には原音に忠実であり、明瞭かつ細部の再現性が高く、クセのない存在感のあるサウンドと言えます。
この価格帯の製品にありがちな派手な装飾は一切施していません。
中高域にクセのないタイトでクリアなローエンドを実現しつつデリケートで現実感のあるエアー感を表現できます。
これは通常この製品の数倍の価格帯のマイクロフォンでしか実現できなかったサウンドです。
R-F-T CU-29の創造はTelefunken社のデザイン・チームと、音楽業界で最も豊富な知識と経験を持つ協力チームによって全ての過程をコネチカットの自社施設にて行われました。
R-F-T CU-29はTelefunken Elektroakustikの精髄を体現したサウンド・クオリティを誰にでも買いやすい価格帯で実現した素晴らしいマイクロフォンです。