当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん) 【製造元】赤尾漢方薬局 【内容量】30日分(30袋) 【効能・効果】 体力虚弱で、冷え性で貧血の傾向があり疲労しやすく、ときに下腹部痛、 頭重、めまい、肩こり、耳鳴り、動悸などを訴えるものの次の諸症: 月経不順、月経異常、月経痛、更年期障害、産前産後あるいは流産による障害(貧血、疲労倦怠、めまい、むくみ)、 めまい、立ちくらみ、頭重、肩こり、腰痛、足腰の冷え症、しもやけ、むくみ、しみ、耳鳴り 【服用方法】 1日分(1袋)を袋のまま水約600ccに入れ半量まで、とろ火にて、約40〜50分程かけて煎じ、1日3回、食前(30分以前)又は、食間(食後2.3時間)に温めて服用して下さい。
煎じた後の袋は必ず、よくしぼって捨てて下さい。
【成分】 1日分(1袋分) 当帰(トウキ)・・・・・3g 川キュウ(センキュウ)・・・3g 芍薬(シャクヤク)・・・4g 茯苓(ブクリョウ)・・・・4g 白朮(ビャクジュツ)・・4g 沢瀉(タクシャ)・・・・・4g 【漢方専門薬剤師からの注意点】 当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)を使用するタイプの人は貧血気味であるため、疲れやすく、めまいや立ち眩みなどをしやすい人です。
また、当帰芍薬散を用いる人は水分代謝も悪くむくみやすいのも特徴です。
不妊症に当帰芍薬散と温経湯がよく用いられるのですが、両処方とも貧血気味で冷え症があり血行が良くないのが共通点なのですが、温経湯を用いる人のほうがより体力がなく、唇が乾燥し、手はほてりやすいのが特徴です。
一般的に温経湯や当帰芍薬散を用いる人の生理痛(月経痛)は生理前にあるのではなく、生理中に痛み、生理の量が少なく薄いというのも特徴としてあります。